2024.3.10

鹿児島サンロイヤルホテルについて

 

■自分の価値をみいだせる場所 それがホテルです


私達が提供する“サービス”という商品は、作った瞬間に消費される、という性質を持っています。
しかも、その瞬間に商品の質が判断されてしまうものです。
「いらっしゃいませ」というスタッフの挨拶は、言い終わった時にはもう消えてしまっており、お客様に受け取られてしまっている。と同時に、この瞬間に言葉のやわらかさ、物腰・態度が相手に伝わって、好ましいか嫌いかが判定されてしまいます。

通常の商品であれば、商品が気に入らなければ別な商品を試す事も出来ます。しかし、この“サービス”という商品には試供品というものは存在しません。また、合わないからといって返品も出来ません。
つまり、常に最高の商品を提供するということが要求されるのです。
その最高の商品を提供するために、商品の品質管理というものが重要になります。これは、自分の価値基準だけではなく、相互チェックをしながら、品質を維持し、高める努力が必要です。また、その人の人間性にも大きく関わってきます。

全ての商品には価値があります。ホテルの一番の商品は“サービス”です。お客様は、この目には見えない商品に対して対価を支払い、商品の価値に対して満足されれば「ありがとう」という言葉をかけてくださいます。
“サービス”とは人が成すものです。お客様が求めるのが価値であるなら、その価値を作り出すのは人であり、人が価値となるのです。自分自身が価値となり、その品質の向上とともに人間的に大きく成長できること。そこに、ホテルの仕事の「やりがい」というものがあるのだと考えます。

 

窓の外には桜島


鹿児島サンロイヤルホテルは、近隣に文化・スポーツ・

商業施設が立ち並ぶ与次郎ヶ浜に位置し、

利便性の良さは勿論のこと、ホテル正面には紺碧の錦江湾と、

一日に七色に変化する雄大な桜島を一望することができます。

その景観は見る人に感動を与え、鹿児島を体感します。

昭和の人気作家・向田邦子さんも、

著書の中に窓からの眺望に感動した様子が描かれており、

特に最上階の展望温泉からは名作家の心を捉えた美景が目前に広がります。

この景観こそがホテルの魅力であり、私たちの誇りです。

 

感動を生む料理とサービス


当ホテルがお客様から頂く評価のひとつに料理があります。この料理は数々のコンクールにおいて輝かしい実績を挙げてきた調理スタッフによるもので、その評価は信頼へと結びついています。
伝統の日本料理に心と技を込めて、また華やかな西洋料理に新しい風を吹き込んで提供される料理には満足と感動を感じていただけるでしょう。
  
また、ホテルの商品でもあるサービスを常に高品質で提供し、人と人とのふれあいの中で、お客様がこの商品に価値を感じていただけることから感動が生まれます。私たちは、お客様の立場になって考え行動することを基本とし、常に「おもてなしの心」の理解と実践に務めています。

 

マイホテル宣言


当ホテルは1973年に創業しております。その間積み重ねてきた信頼の実績があります。これからも、地域の人に支持され、「また来たい」と思っていただけるように、また結婚披露宴を挙げられた新郎新婦様からも、その時だけではなく人生の節目には足を運んでいただける場所で在り続けること。お客様にとって「マイホテル」と呼んでいただけることを目指します。

そして働くスタッフにとっても、ホテルが単に生活と直結する自分の職場という観点だけではなく、このホテルで働くことにプライドを持ち、やりがいを感じられる場でなければなりません。
お客様から感謝されることを自分の喜びにし、様々な職種の集合体でもあるホテルで同じ目的を持って協力することの大切さを学び、他人に対する気遣いや思いやる気持ちを持ち、心を磨き豊かにすることで自分が人間として成長したと実感できること、それがこのホテルで働いて良かったと思える瞬間であり、「マイホテル」となるでしょう。

これからも、鹿児島サンロイヤルホテルはお客様に愛され、従業員に支えられ、みんなの「マイホテル」となるべく、更なる発展を遂げていきます。

Categories: 採用情報