鹿児島の桜島が見える展望温泉、ホテル

向田邦子講談社刊「眠る盃」より

向田邦子

変わらないのは、ただひとつ、桜島だけであった。
形も、色も、大きさも、右肩から吐く煙まで昔のままであるなつかしいような、かなしいような、おかしいような、奇妙なものがこみあげてきた。私は、桜島を母に見せたいと思った。

桜島といえば、サン・ロイヤルホテルの窓から眺めた夕暮の桜島の凄みは、何といったらよいか。
午後の太陽の光で、灰色に輝いていた山脈が、陽が落ちるにつれて、黄金色から茶になり、茜色に変わり、紫に移り、墨絵から黒のシルエットとなって夜の闇に溶けこんでゆく有様は、まさに七つの色に変わるという定説通りであった。

あれも無くなっている、これも無かった―無いものねだりのわが鹿児島感傷旅行の中で、結局変わらないものは、人。そして生きて火を吐く桜島であった。

帰りたい気持ちと、期待を裏切られるのがこわくてためらう気持ちを、何十年もあたためつづけ、高い崖から飛び下りるような気持ちでたずねた鹿児島は、やっぱりなつかしいところであった。

本文 講談社刊「眠る盃」より

 

展望温泉

桜島が見える展望温泉、お風呂

● 泉質
塩化物泉

● 設備
遠赤外線サウナ (男性)
ボディーシャワー(男性)
スチームサウナ(女性)

● 適応症
神経痛、筋肉痛、関節炎、切り傷、やけど、うちみ、慢性皮膚病、慢性消化器、痔疾、冷え症、
疲労回復など

● ご入浴時間
AM6:00~AM10:00/PM3:00~翌AM0:00
※いづれも終了時間の30分前までにはお越し下さい。
※日帰り入浴も可能です。(税込1,000円)

 

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お客様の声、口コミ

なによりも展望を楽しみにしていただけに、桜島の素晴らしい展望は満足の一語に尽きます。とても良かったです。
桜島が見える展望温泉

桜島が見える展望温泉
ホテル最上階の展望温泉は市内でも屈指のロケーションをお楽しみいただけます。
お勧めは朝のご入浴です。桜島越しに昇る朝日をご堪能ください。
スタッフ

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